2025年12月10日（水）、2～4年次ゼミ生によるPBL活動として、「カフェポレポレ」を開催しました。本プロジェクトは、実社会の課題解決を通して協働力やコミュニケーション力を育成することを目的としており、今年度で10年目、ポレポレプロジェクトとしては8年目の節目を迎えました。
　今年度のテーマは「寒い季節だからこそ、あたたかい時間を」。これまでの枠にとらわれないゼミ生独自のテーマを掲げ、企画から運営まで新たな挑戦を重ねました。その一つが、店内でくつろげるイートインと気軽に利用できるテイクアウトを組み合わせたハイブリッド型の運営です。当日は多くの学生?教職員が来場し、温かい飲み物やスイーツを手に、それぞれのスタイルでポレポレの時間を楽しむ姿が見られました。
　多様なニーズに応えながら、限られた時間と人員の中で円滑な運営を実現することは容易ではありませんでしたが、来場者が途切れることなく、予定していた閉店時刻を前にドリンクやスイーツがほぼ無くなるほどの大盛況となりました。また、募金活動を通じて社会貢献にも取り組み、学生たちは大きな達成感と学びを得ることができました。


～ゼミ生の声～

• リーダーとして全体を見ながら動く中で、焦らず冷静に対応することの大切さを学びました。落ち着いて判断することで、状況が好転する場面も多くありました。今回の経験を、今後の学生生活や社会に出てからも活かしていきたいです。（3年統括）
  
• 2年生との活動は初めてだったので不安でしたが、こまめなコミュニケーションが成功につながると感じました。声をかけ合うことで、トラブルにも柔軟に対応できました。（3年統括）
  
• メンバー同士が話しやすい雰囲気を意識して作ることで、準備から当日の運営までスムーズに進めることができました。来場者の方からの「楽しみにしていた」という言葉が、とても印象に残っています。（広報チーフ）
  
• 3年生が主体的に準備を進める姿や、丁寧に意見を聞いてくれる姿勢から多くを学びました。来年度は自分たちが中心となり、今回学んだことを次につなげていきたいと思います。（2年統括）
  

～当日の様子～